ここが肝心!ファンドの選び方と運用の仕方

個人の投資といえば投資信託

わが国は、まだまだ個人のお金に関する知識や、資産運用に対する意識が低い国です。しかし今日では、少額投資非課税制度(NISA)が導入されたり、郵便局で投資信託が買えるようになったりと、一昔に比べて、私達が投資しやすい環境が整ってきました。ところで、投資で利益を得るためには、それなりの資金と運用能力が必要です。投資信託は大勢の人から集めた資金をまとめて、専門家が運用するので、一般の人にも活用しやすい金融商品です。個人投資家には、最もメジャーな金融商品といえます。

投資信託を選ぶ基準は

ファンドという言葉をよく耳にしますが、ファンドとは投資信託のことを指します。商品を探してみると「○○ファンド」などと銘打った商品が、数えきれない程あります。特に拘りがないのなら、バランス型と呼ばれるファンドを選びましょう。株や馬券では、不人気の物を選んで一攫千金ということも、無くはありません。しかし投資信託では、たくさんの人が購入したほうが運営が安定するのですから、なるべく人気があって無難な物をえらびましょう。

ここが資産運用のポイント

はじめて投資信託を購入する人は、毎月分配金が支払われるコースに目が行きがちです。しかし投資信託は基本的に、分配金と値上がりによる利益をトータルで考えて運用するものです。分配金をおこずかい代わりにして使ってしまっては、資産がなかなか増えない場合が多いのです。よく検討して決めましょう。投資信託は毎月少しづつ、積み立てで購入することができます。これは単に、手持ちのお金が少なくても買える、というだけの事ではありません。時間分散投資といって、お得に投資する方法でもあるのです。投資信託の価格は変動するので、長い期間かけて、毎回違う価格で購入するほうが、購入価格を平均すると、お買い得になる場合が多いのです。

投資とファンドについて、もっとも大切なことはリスクの分散です。ひとつの通貨や地域に偏ることなく、いくつかのタイプのファンドに分散して投資をすることが大切です。